犬連れのせいか、道を聞かれたり、同じお散歩中の人に話し掛けられたり
言葉がわからなくて困ったこともあったけど、話し掛けてくれた人たちは皆ホントにいい人たちでした
マダムアンに会えなかったらヒューイは帰って来られなかったし、
残念ながら写真を撮り忘れてしまったシェパードのキングのママとJRTのキャガメちゃんのパパさん
「フランス語習いに行った？覚えた？」と、会うたびに声をかけてくれたお兄さん
本当に嬉しかったし、心強かった・・・それもこれもヒューイが一緒にいてくれたおかげだよぉ

犬連れ同士の最初の会話は各国共通なのか「オス？メス？」「何歳？」「なんて犬？」
とりあえずその答え用のフランス語を覚える（最初に覚えたのは「シアン」=「犬」）
そのうちなんとなく言ってる事がわかる気がしてくるので、頷いたり微笑んでみたり
で、そうなってくると相手に「フランス語習いに行けば？」と言われるが
「でもそんなに永く居ないんだ」と心の中でつぶやく

20になるボクサーのおばあちゃん犬とおじいちゃん犬がいて、
おばあちゃんはガンのせいで皮膚があちこち腫れてた
おじいちゃんは半身不随で自家製の車椅子で移動してた
ちょっと辛そうだけど、2匹とも元気にヒューイによって来てくれた
でも、なぜかヒューイはビビッて逃げて木にぶつかってた・・・
シェパードのキングも16って言ってたし、みんなすごく元気で長生き、環境なのかな？
ヒューイもそれくらい元気で長生きしてくれるといいなぁ
犬とのあり方というかなんというか、すごく勉強になった気がする
辛い事もあったけど、思い切って永住したくなったフランスでした

森というか広場をダラダラと歩いていたら、おじさんが凄い勢いで走って来て
「ボーダーコリー？」と聞いてきた。「はい」と答えると、ボーダーコリーについて褒めちぎって
またしても走って自分の車まで去っていった・・・わざわざ車止めてそれ言いにきたのか？
また別の日には、違うおじさんに話し掛けられ「フランス語話せません」と英語で言うと
「英語話せません」と言われ
残念ながら会話終了。と思いきや自分が納得するまで話していた・・・そんなに犬トークがしたかったのかなぁ？
ちょっとびっくりした
そういえば、中学生くらいの女子たちに囲まれて泣きそうになった事もあったし、
おばぁちゃんには顔が黒白で面白いと笑われたこともあったなぁ・・・・
けど、みんな犬が好きなのね、と思った